一度覚えたら忘れない英単語の覚え方!

みんな同じ脳の構造なのに、記憶力が違うのは?

 

 英語学習のなかでもつらい作業である英単語暗記を乗り越えるためには、正しい方法で暗記していくのが近道となります。まず、記憶のしくみを知り、その仕組みに則った暗記をすることによって着実に暗記して行く事が大切なのです。

 

たとえば、なにか物を覚える際に、同じ人間であるのに、記憶のスピードなどにどうしても差が出ます。脳の構造は基本的に一緒ですが、記憶力が飛び縫えていい人たちがいます。この人たちは記憶を頭にとどまらせるための暗記方法を実践する事によって、卓抜した記憶力を発揮しているのです。
 たとえば、イギリスでは毎年、「世界記憶力選手権」というものが行われます。世界中から記憶力自慢の人が、我こそはと集まってくるのです。そのつわものたちの中を勝ち抜いた入賞者達は、「視覚イメージによる記憶法」というものを実践しています。これは暗記する対象をイメージ化する方法です。
ただの数字にイメージや意味をつけて覚えるのも同じ方法だと言えます。たとえば794年の平安遷都の「鳴くよウグイス」なども、華やかな都の風景とウグイスの鳴く姿などを思い浮かべるため、視覚化イメージによる記憶法です。
イメージ化によって記憶力が増す理由は、人間の記憶は、記憶の対象を単体としてではなく、なにか複数のものと関連付けて記憶する事によって忘れにくいという仕組みを持っているからなのです。

 

 このことを英単語学習に応用するならば、英単語をなんらかのほかのものと関連付けていくのが効果的となります。英単語を単体で覚えるのではなく、英文を読んでいくうちに出会った、英文を構成する一要素としての英単語として覚えるほうが効率は上がります。そのほか、例えば洋楽の歌詞から覚えるならば、その英単語とメロディーが重なり合う事によって英単語の記憶へのとどまりやすさは着実に強くなります。(ただし、洋楽の場合には日常的ではない表現も含まれるので、日常表現の学習としては不適切な部分もあります。特にラップなどはその度合いが強くなります)
 このように、関連付ける学習を行ううえで、現代では様々なツールが開発されています。ゲームを通して、ゲームと関連付けて英単語を学んでいくソフトなどがそのいい例でしょう。最近では様々なゲームが売られているほか、スマートホンのアプリでも気軽に英語が学習できるようになりました。
 これらの関連性と記憶の大切さを思い、更に様々なツールを使いながら英単語を効率よく学習していくようにしましょう。